使う材料について
【木製壁掛棚&無垢家具通販/イオリスペース】の家具・小物・雑貨は無垢材のみを使って
作られています。それぞれの木の特徴をまとめてみました。
素材紹介
クルミ 木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースで最も多く使う木です。
理由は狂いが少なく粘りがあり、中ぐらいの硬さ、なにより
温かい手触りが一番の魅力です。木にも温度があり、大雑把
に言えば柔らかい木ほど温かく、硬い木ほど冷たく感じます。
クルミは硬すぎず柔らかすぎない、家具などには最適です。
ヨーロッパでは古くから高級材として家具に使われてきました。
■ クルミ科。落葉高木。高さ20mにもなる。
北海道、四国、九州に自生。樺太にも分布
年輪はやや不明瞭 気乾比重 0,53
チェリー 木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースではおもに国産材を使い
ますが、数少ない外国の木。
直径1m以上にもなる巨木。狂いも少なく家具材には良好。
使い込むほどに飴色に変わり深みが増します。
■バラ科。北米に分布する。木理は通直、比重は0.55
淡い紅褐色から濃い紅褐色
日本のさくらんぼより大きい赤黒色の実がなり、食用になります
シナ 木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースのニューフェース。
やや黄みを帯びた淡い茶色、ライトな印象がありパイン系
の木とよく調和します。カントリーテイストのインテリア
にもグッドです。
■ シナノキ科。落葉高木。北海道から九州までの各地で見られる。
高さ18m。直径60㎝。。木理は精。比重は0.50。
欧米ではリンデンと呼ばれ、街路樹として親しまれている
インテリアショップ・イオリスペースでは
壁付け棚TANA100”に
使われています(ほかにもあります)
ナラ ヨーロッパでは家具材として大変重用されてきたナラ。今日、日本でも
多く使われるようになりました。家具に使うのはミズナラです。
■ ブナ科。落葉高木。コナラやミズナラの総称。コナラは、全国各地の
平地や山野でごくふつうにみられクヌギとともに、雑木林を構成する
代表的樹種。ミズナラは、山地に多く分布し、葉柄がごく短いことで
コナラと区別できます。ナラ材は堅く、建築材や薪炭用にも使われます
比重 0,74
木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースでは
現代の床の間”OKIDOKO” に使われています
アサダ 一般にはほとんど知られていませんがフローリングには最も優秀な材と
されています。
心材は非常に赤みが強く、国産材では一番だとおもいます。
■ カバノキ科。分布地は日本、中国、朝鮮。 比重は0.73。直径60cm。
心材は紅褐色、辺材は褐白色で、心辺材の区別は明瞭で年輪はやや不明瞭。
緻密で硬く表面仕上げは良好で、磨くと光沢が出ます。
木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースでは
現代の床の間”OKIDOKO asada” に使われています
ブナ 曲げ木で有名です。
「Yチェアの木」といったほうがわかりやすいかもしれませんね。
■ ブナ科。落葉広葉樹。北海道南西部から本州・四国・九州に分布
高さ30m。直径1.7m。
材は堅いが耐久性に乏しく、またくるいも多いことから針葉樹に比べて
利用価値が低い 樹種とされてきましたが技術の発達で 狂いを除去
することができるようになり、ナラ材とともに、木工家具の材料として
数多くつかわれるようになりました。
西欧では"森の女王様"と呼ばれ、昔から尊敬され親しまれてきた木です。
木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースでは
サイドテーブルELLU”
に使われています
ブラックウォールナット
日本でウォールナットといえばこの木のこと。アメリカからカナダに分布
日本のクルミと同じクルミ科ですが、材色がかなり違い深みのある黒褐色
狂いも少なく家具、キャビネット材として最高級といわれます
■ クルミ科。 比重は0.59、直径1m 軽いわりに強度と粘りがあり、
狂いも少ない。材は堅硬、強度大、衝撃にも強く、加工性は極めて良好
木製壁掛棚/無垢家具イオリスペースでは
コンソールテーブル”FOUR”” に使われています
タモ バットの用材として有名な木。階段や手摺など建築にもよく使われています
■ モクセイ科。 落葉大高木。北海道、本州の中部以北に分布。
とくに北海道の比較的湿地のところに多く本州産はわずか。
朝鮮、中国にも分布します。高さ25m、直径1m。心材は淡黄暗褐色。
木理通直で強度も大きい。比重は0.55前後
木製壁掛棚/無垢家具では
スタッキングスツールTRY ” に使われています